●オメガ随一のハイエンドダイバーズに、アメリカズカップの覇者に敬意を捧げた特別モデルが登場
オメガのシーマスターといえば時計ファンならずとも多くの人がその名を知る、ダイバーズウォッチの代名詞ですが、機能面においてひときわ抜きん出ているのが、今回紹介する“プラネットオーシャン”です。
コレクション内でもハイエンドラインとして位置付けられるもので、防水性能は従来モデルの倍に相当する600M防水を装備。深海の過酷な環境に耐える堅牢さと優れた操作性を備えたプロフェッショナル仕様ウォッチながら、シルエットはあくまでもスタイリッシュ。
機能性を優先したキリッと精悍な顔立ちは、スポーツシーンはもとよりスーツスタイルにもぴったりです。
そんな“プラネットオーシャン”より、この秋新作「シーマスター プラネットオーシャン ディープブラック ETNZ エディション」(205万7000円、消費税込)が登場。オメガが長年パートナーとして支援を続ける国際的なヨットレース・アメリカズカップの世界観をふんだんに詰め込んだスポーティなクロノグラフです。
ETNZのロゴをモチーフにしたスポーティな配色にレースの世界観を散りばめて
これは2024年にバルセロナにて開催される第37回アメリカズカップにて連覇を狙うエミレーツ・チーム・ニュージーランド(以下 ETNZ)の選手たちに敬意を捧げた45.5mmサイズのクロノグラフ。
深いブラックと爽やかなターコイズを合わせたデザインは、もちろんETNZのロゴマークからインスピレーションを得たもの。ケースとダイヤル、ベゼルは全てブラックセラミック製、ホワイトエナメルでダイビングスケールをあしらったサテン仕上げの逆回転防止ベゼルが堂々とした存在感で目を引きます。
ダイヤル内部に目をやれば、3時位置のカウントダウンインジケーターにはスタート位置にフラッグのマーク、秒針のカウンターウェイトにはアメリカズカップのトロフィーが添えられていたりと、ディテールの演出にも抜かりなし。随所に散りばめられたヨットレースの世界観に、思わず笑みがあふれます。
ムーブメントにはCOSC認定クロノメーターおよびMETASによるマスタークロノメーターを取得した“キャリバー9900”を採用。ケースバックにはオメガ独自のナイアードロックシステムを採用、ターコイズカラーのシダの葉とホワイトのチームロゴが常に正面となる角度で配置されているのを確かめることができます。
ケースと同じディープブラックを採用したラバーストラップはサイドとステッチにターコイズを配してスポーティな雰囲気に。特別仕様のボックスにはさらに付け替え用のターコイズラバーストラップと2本のNATOストラップも同梱、気分やシーンに合わせた着せ替えが楽しめるのも大きな魅力。