Introducing NBAのスーパースター、レブロン・ジェームズがリシャール・ミル RM 65-01 オートマティック スプリットセコンド クロノグラフの新作を発表
2025-06-25
サプライズとなる動きとして、レブロン・ジェームズ(LeBron James)選手がリシャール・ミルとタッグを組んだ。時計業界で最も引く手あまたのブランドとNBA選手との初のコラボレーションである。そしてその相手はまさにふさわしいスター、史上最高のバスケットボール選手のひとり、オハイオ州アクロン出身のレブロン・レイモーン・ジェームズ・シニアである。新作RM 65-01 オートマティック スプリットセコンド クロノグラフ “レブロン・ジェームズ”は150本限定で、今週末に開催されたファナティクスフェスト(スポーツファンやコレクターを対象にした大規模なポップカルチャーとスポーツの祭典)にて、“キング”・ジェームズの手首(そしてInstagram)によって初披露された。

プッシャーやリューズを含む一部のアクセントにはイエローが使われており、イエローのクオーツTPT®製ミドルケース、ダイヤル周囲の縁取り、そしてクロノグラフ秒針にもイエローがあしらわれている。また、もう1本のクロノグラフ秒針やタキメータースケールの周囲にはパープルが使われており、レイカーズのチームカラーをしっかりと表現している。しかもそれだけではない。このリシャール ミル コピー時計にはグリーンの要素も多く含まれており、日付表示窓、インデックス、プッシャーの一部、さらには12時位置のレブロン・ジェームズ氏のロゴにまでグリーンが使われている。

グリーンが何を示唆しているのかについて公式な説明はないものの、おそらく彼の母校であるセント・ヴィンセント=セント・メアリー高校へのオマージュだと考えられる。この高校のスクールカラーはグリーンとゴールドなのだ。そして最後の仕上げとして、ケースバックには彼本人のシグネチャーがパープルであしらわれており、自動巻きCal.RMAC4のムーブメントをわずかに隠している。
このムーブメントには、つい最近までリシャール・ミルのなかでも最も過激とされていたスプリットセコンドクロノグラフのあらゆる機能が搭載されている。時・分・秒表示、日付表示、スプリットセコンドクロノグラフ、ファンクションセレクター、高速巻き上げ、可変慣性モーメントローターに加え、クロノグラフ非作動時でおよそ60時間(±10%)のパワーリザーブを実現している。たしかに、この座は現在ではRM 43-01 手巻きトゥールビヨン スプリットセコンドクロノグラフ フェラーリに譲られたかもしれない。しかしRM 65-01は今なお、完全にぶっ飛んだ時計であることに変わりはない。
サイズは44.5mm×49.94mm、厚さは16.1mmで、価格はわずかに40万ドル(日本円で約5800万円)を超える程度となっている。ただしスペックやサイズ、価格といった要素は、時計そのものとそれを象徴する男の存在に比べれば、購入希望者にとってはさほど重要ではないだろう。というのも本作はわずか150本の限定生産であり、NBA選手だけでも450人いることを考えれば、すでに完売している可能性が高い。気になる人は世界各地のリシャール・ミル ブティックに問い合わせてみるとよいだろう。
ブロン・ジェームズ選手は筋金入りの時計愛好家だ。リシャール・ミルの膨大なコレクションはもちろん、ティファニー ノーチラスをはじめとするハイエンドパテック、さらに数え切れないほどのオーデマ ピゲを所有している。実のところ、時計とのコラボレーションはこれが初めてではない。12年前には自身の名を冠した600本限定のゴールド製APオフショアを正式にリリースしている。そもそもオーデマ ピゲの技術部門であるAPRPとリシャール・ミルとの関係が深いことを考えれば、APに続いてコラボレーションを行うに最もふさわしいブランドがRMであるというのは自然な流れと言えるだろう。
数週間前に情報筋からこのリリースを耳にして以来、どのような仕上がりになるのかをじっと待ち構えていた。正直なところ、レブロン氏がここまで大胆なカラーを選ぶとは思っていなかった。とはいえ彼の審美眼には素直に感服する。というのも彼のコレクションの多くは、彼の地位にある著名人にありがちな“ただ派手なだけ”のものとは異なり、しっかりと考え抜かれたものが多いからだ。しかし今回の1本はルクレール氏の新作同様、明らかにマキシマリスト(最大主義的)なアプローチだ。でもそれでいい。たった1度のコラボレーションなら、思い切りやり切るべきだ。胸の内(あるいはチームへの愛情)は、堂々と手首に表すのがふさわしい。

プッシャーやリューズを含む一部のアクセントにはイエローが使われており、イエローのクオーツTPT®製ミドルケース、ダイヤル周囲の縁取り、そしてクロノグラフ秒針にもイエローがあしらわれている。また、もう1本のクロノグラフ秒針やタキメータースケールの周囲にはパープルが使われており、レイカーズのチームカラーをしっかりと表現している。しかもそれだけではない。このリシャール ミル コピー時計にはグリーンの要素も多く含まれており、日付表示窓、インデックス、プッシャーの一部、さらには12時位置のレブロン・ジェームズ氏のロゴにまでグリーンが使われている。

グリーンが何を示唆しているのかについて公式な説明はないものの、おそらく彼の母校であるセント・ヴィンセント=セント・メアリー高校へのオマージュだと考えられる。この高校のスクールカラーはグリーンとゴールドなのだ。そして最後の仕上げとして、ケースバックには彼本人のシグネチャーがパープルであしらわれており、自動巻きCal.RMAC4のムーブメントをわずかに隠している。
このムーブメントには、つい最近までリシャール・ミルのなかでも最も過激とされていたスプリットセコンドクロノグラフのあらゆる機能が搭載されている。時・分・秒表示、日付表示、スプリットセコンドクロノグラフ、ファンクションセレクター、高速巻き上げ、可変慣性モーメントローターに加え、クロノグラフ非作動時でおよそ60時間(±10%)のパワーリザーブを実現している。たしかに、この座は現在ではRM 43-01 手巻きトゥールビヨン スプリットセコンドクロノグラフ フェラーリに譲られたかもしれない。しかしRM 65-01は今なお、完全にぶっ飛んだ時計であることに変わりはない。
サイズは44.5mm×49.94mm、厚さは16.1mmで、価格はわずかに40万ドル(日本円で約5800万円)を超える程度となっている。ただしスペックやサイズ、価格といった要素は、時計そのものとそれを象徴する男の存在に比べれば、購入希望者にとってはさほど重要ではないだろう。というのも本作はわずか150本の限定生産であり、NBA選手だけでも450人いることを考えれば、すでに完売している可能性が高い。気になる人は世界各地のリシャール・ミル ブティックに問い合わせてみるとよいだろう。
ブロン・ジェームズ選手は筋金入りの時計愛好家だ。リシャール・ミルの膨大なコレクションはもちろん、ティファニー ノーチラスをはじめとするハイエンドパテック、さらに数え切れないほどのオーデマ ピゲを所有している。実のところ、時計とのコラボレーションはこれが初めてではない。12年前には自身の名を冠した600本限定のゴールド製APオフショアを正式にリリースしている。そもそもオーデマ ピゲの技術部門であるAPRPとリシャール・ミルとの関係が深いことを考えれば、APに続いてコラボレーションを行うに最もふさわしいブランドがRMであるというのは自然な流れと言えるだろう。
数週間前に情報筋からこのリリースを耳にして以来、どのような仕上がりになるのかをじっと待ち構えていた。正直なところ、レブロン氏がここまで大胆なカラーを選ぶとは思っていなかった。とはいえ彼の審美眼には素直に感服する。というのも彼のコレクションの多くは、彼の地位にある著名人にありがちな“ただ派手なだけ”のものとは異なり、しっかりと考え抜かれたものが多いからだ。しかし今回の1本はルクレール氏の新作同様、明らかにマキシマリスト(最大主義的)なアプローチだ。でもそれでいい。たった1度のコラボレーションなら、思い切りやり切るべきだ。胸の内(あるいはチームへの愛情)は、堂々と手首に表すのがふさわしい。