中でもロレックスは、注目度ナンバーワン!
ロレックスは新作の顔ぶれによって既存コレクションの需要が大きく左右されるということもあり、発表前夜からそこかしこで予想や噂が飛び交いました。
いよいよベールを脱いだ、待望の2023年ロレックス新作モデルとは?
2023年ロレックス新作①コスモグラフ デイトナ フルモデルチェンジ Ref.126500LN
ケースサイズ: 直径40mm
素材: ステンレススティール、ゴールド
文字盤: ブラック、ホワイト、チョコレートブラウン他
駆動方式: 自動巻き
ムーブメント: Cal.4131
パワーリザーブ: 約72時間
ロレックス人気を、そして近年の時計市場の成長を牽引してきたと言って過言ではないデイトナは、1963年に誕生しました(もっとも1950年代に、後のデイトナ第一世代と同じくバルジュー社製Cal.72Bをを搭載した手巻きクロノグラフRef.6238が既に製造されていました。これをプレデイトナなどと呼びます)。
そのため2023年には何か特別モデルが出るのではないかなどと囁かれていたものですが、フルモデルチェンジとなったようです!
既存のデイトナ同様、ステンレススティールモデルの他にコンビ、金無垢モデルも新リファレンスで登場しております。
先代のデイトナのデザインコード―とりわけセラクロムベゼル搭載モデル―は2016年以降に出たばかりということもあり、大きな変更はないようですが、ロレックス スーパーコピーディテールを見ると「全く新しいコレクション」であることがわかります。
デイトナの中でも傑出した作品との呼び声高いRef.116500LNの後継にあたるRef.126500LNを見ると、まずセラクロムベゼルに変更点を見出せるのではないでしょうか。
これまでRef.116500LNにはモノブロック・セラクロムベゼルが採用されてきました。セラクロムベゼルはロレックスが2005年以降、プロフェッショナルモデルを中心に採用を進めているハイテクセラミック素材です。耐傷性や耐食性に優れることはもちろん、タキメータースケールがPVDでプラチナコーティング(あるいはゴールドコーティング)されており、えも言われぬ光沢と高級感を備えていますね。
GMTマスターIIやサブマリーナーなどはベゼルインサートにセラクロムを用いてきたのですが、デイトナはオンリーセラクロムベゼルでした。2023年新作デイトナでもモノブロック・セラクロムなのですが、さらにそのエッジ部分に、ケースと同じメタル素材が採用されることとなったのです。